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変形性ひざ関節症

人生100年時代を迎え、多くの人がひざの痛みに悩まされています。そして長くなった楽しむべき

老後の生活の質を低下させてしまう原因になっています。

​特に女性が身体的に要介護状態になる原因の多くは変形性膝関節症から始まると考えています。

やまだラボでは変形性膝関節症になった事をきっかけに治療を施し、生活を改善して頂き以前にも増して充実した人生を送る手助けができると考えています。

​ひざ関節について考える

ここでは少し専門的になりますが、変形性膝関節症について、痛みの原因やメカニズムそして治療期間中に

患者さんご自身がすべき事についてお話させていただきます。

これからひざ治療を受ける際に、これらの事を理解し参考にして治療を受けていただけたらと思います。

ひざ関節の動き

人のからだには約260個の関節がありますが、ひざ関節はその中でもっとも荷重がかかる

荷重関節です。人が活動するときに大切な役割をもった関節です。

そのひざの関節がうまく機能してこそ、人は充実した老後の生活を送ることができます。

昨今、ひざ関節は曲げて伸ばすだけではないことがわかってきました。

ひざは伸ばしきる直前に下腿が15度くらい外旋し、曲げていくと120度を超えた

くらいから下腿が内旋します。

ただの蝶番ではなくて微妙な回転が起こっていて、

その動きを制限している原因を取り除く事で​軟骨がすり減る原因をなくしていくのが

当院のひざの関施術になります。

ひざの痛みの原因

変形性膝関節症は、その9割でひざ関節の内側の軟骨や骨に変形が生じるものです。

初期のひざの変形は軟骨の損傷。次に滑膜の炎症で関節に腫れが生じます。

そしてひざの痛みや動きずらさを感じ病院を受診すると、レントゲンを撮ったあと

歳だから軟骨がすり減ってきましたね」と言われます。

薬物治療(ヒアルロン酸、痛み止め)が行われ

「ひざの負担を減らすため、体重を減らしましょう、筋肉をつけましょう」

と言った指導を受けるでしょう。体重減と筋力アップは大事な視点です。

でもそれを行う前にそもそもの原因である

「ひざ関節の動きを制限し、軟骨がすり減らす原因」

を解決しなければ良くなることはありません。

また痛み止めを多用して動きまわると、さらに軟骨がすり減る事になります。

当院では「老化以外で軟骨がすり減る原因」を考えてきました。

そして見つけた答えはシンプルでした。

それはひざ関節がずれる生活習慣があり、そこに痛み止めを使いさらに軟骨に負担をかけ老化も加わり軟骨がなくなっていくという事でした。

軟骨の再生

骨は外側から剥がれて内部の造骨細胞により作られます。同様にひざの軟骨も毎日すり減ったり、新しく作られたりを繰り返しています。いわゆる新陳代謝を繰り返しています。

すり減る原因は加齢による筋力低下や、関節がズレている状態で歩行する事で

隙間が狭くなり軟骨が削れる状態になります

また薬により痛みがない状態での無理な歩行により削られたりもします。

結果、削れる速度に再生が追いつかない事が原因になります。

当院の施術で軟骨が削れる状態を改善する事で再生が追いつけば硝子軟骨は作られます。

ですが硝子軟骨がなくなってしまえば再生はされません。

なので少しでも早くに当院で施術を受ける事をお勧めします。

中期であればまだ間に合います。

中期以降に薬で痛みだけ止めて同じような生活を送ると症状を悪化させ末期へと移行するので注意が必要です。

中期の状態は痛みなく歩けるようになるかどうかの運命の分かれ道です!!

守るべきこと

痛み止めを飲んだら歩けるは一番ダメ!

ひざが痛くて歩けない時、痛み止めを飲んで痛みが止まった状態で歩いたり階段の昇り降りをすると軟骨がすり減り続けるだけです。

どの薬も軟骨を増やす事はないので一番の原因は治りません。

しかし痛みは止まる為に治ったと感じる人が多いのです。

痛み止めは必要なものですが、対処療法であることを理解して使いましょう。

原因を取り除いて痛みがでないようにするのが「根本治療」、

痛みだけなくすのが「対処療法」でそれは症状を悪化させる事もあるという事です。

また施術期間中は必要な生活以外での運動はしないようにしてください。

治療中に運動をすると治るのを妨げることになります。

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